シンポジウム

 

 

 

「こうのとりのゆりかご」設置から11年、
予期せぬ妊娠に追い詰められ、危機的状況のなかで産まれた赤ちゃんを、お母さんが暖かい「ゆりかご」に入れて去る。



 

 

その赤ちゃんを、病院が受け取り、護ることで、
熊本慈恵病院は、137人の命を救ってきました。

 

 


 

 

扉を開ける前に、相談してきたお母さんには「特別養子縁組」を提案、赤ちゃんとお母さんの再出発を実現し、
その後のお母さんと子の幸せも、ずっと支援してきました。

 

 

 

2018年4月14日15日に、第14回アジアヘルスプロモーション会議で、
世界10カ国を集めて「BABY BOX」国際シンポジウム を開催しました。

>>>第14回アジアヘルスプロモーション会議

 

 

その11年の実績と研究を踏まえ、
さらなる母子の安全と幸せを求めて、蓮田健副院長は「内密出産」
(母の情報を預け匿名で出産、特別養子縁組につなげる)実施を宣言しました。

>>>内密出産導入の検討

 

 

ゆりかごにそっと

12/15の出版お祝いのパーティーで

 


「ゆりかご応援」

熊本慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」の「生まれ出ずる命のすべてに幸せを」の思いを広げる活動をします。
「ゆりかごにそっと」の本を読んでいただき、理解を広げ、「内密出産」「世界べビーボックスシンポジウム」 の応援をしていきます。

 

 

「BABY BOX」国際シンポジウムでの米ベビーボックス創始者

モニカさんのスピーチ(「ゆりかごにそっと」184頁にも収録)

「私が答えです」をぜひお読みいただきたいと存じます。

 

合言葉は「No Shame, No Blame, No Names」

ノーシェイム、ノーブレイム、ノーネーム

(辱めを受けない、非難を受けない、匿名でよい)